K.T.C.C

映画とか洋ゲーの冒険記です。大体端書。

ホステルの受付プロセス覚書

1 予約

予約は複数の経路から行うことができるが、それぞれ対応・コスト面で大きな隔たりが見られる。

 

直予約(globekey)

Globekey.jp | 自社ホームページの予約システムを世界基準へ

自社のHPからダイレクトに予約フォームへ進み、予約を確定させる。予約フォームは最低限のデザインなので少し視認性が悪い。一方、料金的には最も上がりが多い。

 

booking.com

www.booking.com

大手サイトの予約システムなので、集客力がある。NO SHOW料金を事実上払わなくても良い。のでNO SHOWされる確率が高い。サイトの視認性も良好で、操作しやすい。

 

Expedia

www.expedia.co.jp

我らがBelleviewに本社を構える巨人。このサイト経由で予約した場合、一端belleviewに戻さないと変更などが出来ないめんどくささがある。訛りがキツい中国人オペレーターが対応することも多い。予約時にクレカ情報を入力するため、払っていなくともこの時点で支払い済みと勘違いされる可能性が高い。

 

hostelworld

www.japanese.hostelworld.com

予約時に12%ほどのデポジットがホステルワールドに払われ、ホステルワールド側は利確する。が、デポジットを払っているため大抵の場合、来る。

偶に試供品を送ってきたりする。

ヨーロッパ系には圧倒的な人気があるが、一方中国や台湾人の浸透率は極めて低い。

 

 

Agoda

www.agoda.com

タイかどっかに本社がある。完全前金制なので、金銭関連でトラブルする可能性は低いだろう。何かあったら電話して録音音声で対応なのだが、これがまた使いにくい。昭和なシステムである。日本法人もっと頑張れ。

 

楽天

サイト内が見辛い。サイト内からメールを打たなければならないので、メーラーが使えないなどめんどくささがある。日本人しかつかわない。

 

じゃらん

ゴチャゴチャしすぎ。日本人しか使わない。

 

 

2 在庫管理

手間いらず

www.temairazu.com

予約やキャンセルなどをリアルタイム一括管理できるが、プランによって数分のタイムラグが有るときもあるが、概ね使いやすい。だだ、在庫確認画面では料金が表示されないので、わかりにくい時がある。

 

 

Loventis

www.loventis.net

英語版しかないようだが、シンプルかつグラフィティカルな表示なので分かりやすい。部屋割りは最終的にこちらのサーバーにぶっこんで管理する、いわば最終防衛ライン。ここでの情報入力は手動なので、ミスが散発する。

 

3 プロモーション

トリップアドバイザー

booking.com

facebook

 

辺りは評価を確認する場合が多い。また、googleデータベースも評価の基準となる。

 

 

映画前売り券おまけ:『BABEL』(バベル)のジグゾーパズル

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BABELっていう映画があった

 2000年代後期日本映画シーンにおいて、ある意味かなり注目された洋画であったのがこの『バベル』。理由は日本人女優・菊地凛子と俳優・役所広司の出演に他ならない。事前評判はかなり高かったと記憶している。

そんなメディアの口車に乗せられ、ついつい買ってしまったのがこのジグソーパズル付き前売り券1300円。

 

 

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ピーテル・ブリューゲルの有名なバベルの塔の絵画をA4半分位のサイズでパズルにしたものだ。

旧約聖書創世記 第11章に記されている伝説の塔で、ノアの洪水後、人間が天にも届くような高い塔≪バベルの塔≫を築き始めたのを神が見て、その驕りを怒り、人々の言葉を混乱させ建設を中止させたとされる逸話中、塔の建設場面を描いた本作は、内部まで細密に描かれている建設途中の塔の形態、色彩、人物・風景描写など各部分において特筆に値する秀逸の出来栄えを示している。ノアの洪水後、ノアの子孫ニムロデ王が自身の力を誇示せんが為に高い塔を築き始め、その奢りに神が怒り、人々の言葉を混乱させ建設を中止させたことから、世界中の言語が誕生したとされている。建造を指導したニムロデ王は、人類の堕落に怒った神の命を受け箱舟を造り、自身の家族と一つがいずつの動物たちと共に乗船し、神が起こした大洪水を77日間生き延び、新たな人類の祖となった義人ノアの息子の子供とされる(http://www.salvastyle.com/menu_renaissance/brueghel.html より引用)

 

 

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大きさが大きさなので、難易度は低い。サクサクとストレス無く組み上げる事ができるので、頭のストレッチには丁度良かった。

 

前売り券のおまけは、かなり日本らしい日本独特の映画グッズだと思っている。今回のバベルのジグソーパズルも、往々にしてゴミ箱行きが確定しているようなものだったが、運良く時の流れの中から救出することが出来た。

 

改めて見てみると、案外映画の内容そのものを熟考する良い時間を与えてくれる、これも一種の映画の小道具といえるのかもしれない。事実、このピーテル・ブリューゲルのバベルの絵について考えなければわからない様な内容も、バベルの映画の中では描かれている。

 

最近、ムビチケなどで映画前売り券のチープ化が甚だしい日本映画館業界であるが、今後もハイセンスなおまけが増えてくれることを願っている。さもなくば、日本の映画館に、世界と比べて利するところなど無いだろうから。

 

 

バベル [Blu-ray]

バベル [Blu-ray]

 

 

 

Macbook pro 2011 8G×2 rammaxメモリ交換完了

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2010earlyモデルのMBPに認識されなかったRamMaxの8Gのメモリ、ようやく2011モデルのMBPに換装出来ました。
 
こちらのi5マック4G→16Gのアップグレードとなった為、まだまだ使えそうです。
 
精密プラスドライバーで底蓋を開け、昔のメモリを取り出し、同様に新しいメモリを差し込みます。この個体は非常に取り出し易い締まり具合でした。
 
ついでに埃も取っておきます。4年ほど一度も掃除していなかった個体なので、かなり大きい埃が目立ちます。
 
新しいマックブックからは自由に取り外し出来なくなったので、少し残念です。
 
5分程で終わるので、本当に楽で埃もサッと除去。気分いいです。
 
 
 

第88回アカデミー賞大本命『レヴェナント:蘇えりし者』 ネタバレ感想

http://www.telegraph.co.uk/content/dam/film/revenant%20poster-large.jpg

92点

 

まずはネタバレなし感想

 
個人的には今年ベスト映画です。
とにかくこれぞ大自然!!という感じの環境描写が雄大過ぎる映画でした。意外と人間ドラマも凝縮されて描かれてます。しかし、細かい説明は最小限なので、歴史の事前知識があると良いかも。
 
映像に関しては『バードマン』で鮮やかに示した超長回しのシーンが今回も健在です。どうやって撮影したの!?と言わんばかりの豪華な映像の連続。とにかく光には拘っているようです。
 
音楽は言わずもがなザ・坂本龍一。完全に坂本龍一です。映像と調和した音楽にはうっとりします。自然音なのか音楽の一部なのか、音が実に見事に融合しています。
 
ストーリーはシンプルながらも、意外と色々な物語が絡んできます。5〜6のストーリーが混ざってますね。これもバードマンで見かけた雰囲気です。
 
とにかく雪山登山をした事がある人には絶対見て欲しいです。あの感覚が完全に再現されています。詳しくはネタバレに
 
 
 

ここからネタバレ全開で妄想考察します!!長いです(多分)

 

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