K.T.C.C

映画とか洋ゲーの冒険記です。大体端書。

REDLINE のドリパス劇場上映

今週のお題「好きなアニメ映画」

今週のお題に初挑戦してみます。

私にとっての好きなアニメ映画、と言ったら「天空の城ラピュタ」と即答するのですが、あまりにもありきたりで、あまりにもおっさん臭いので「REDLINE」を挙げたいと思います。



REDLINE コレクターズ・エディション 【Blu-ray】

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時は今年の1月。
バルト9のドリパス爆音再上映会。時間は深夜。完全中央でやや前より(通路から2列目)がのアルティメット完璧なベスポジで音響の完璧なセンタリングの中鑑賞しました。


鑑賞後、即、今年最高の一本となりました。

まさにMADHOUSEの極点といえる作品で、テンションの上がり方が他のアニメ映画には類を見ない程といえるくらいです。始まりと終わりでは拍手アリ。爆音は稀に超ヤバイほどの衝撃波となり(コーラが物凄く揺れてた)、体が震え上がり叫びたくなるほど。例えるなら航空祭とかでF15とかの双発機が頭上をかすめる時に、エコーの掛かり過ぎたハウリングの様なエンジン音に思わず叫びたくなるような事があると思います。そんな感じです。

鑑賞終了後の段階で時計は23時を過ぎていました。上映後にサントラとリミックスを買いポスター2枚を貰いました。また制作サイドの方も数名いらしたみたいで、サインを貰っている熱心なファンの方々が散見されました。本当にいいイベントというか上映会でした。


いやー何で公開当時見に行かなかったんだろう、と一瞬その時思ったのですが、いま見て正解だったかもしれない、と逆に納得したのが懐かしいです。初見でしか得られない感動が、爆音設定により更に増幅される結果となったのですからね。バルト9グッジョブ。


当時、というか今年の初めの方は精神的に非常に病んでいたので、劇場で見逃した作品を漁るように見ていました。特にインセプションのBDは何回も見ていましたし、ジマー先生のサントラも頻繁に聞いていました。インセプションのサントラには本当に癒されましたね。もちろん「LIMBO」にも癒されましたが。


インセプションが静の極みだとしたら、こちらは動の極みと言えると思います。動く動く。もう最高です。下手なライブより何倍も最高だった。音だけでね。映像もわけ分からんし、鼻水涎垂らしながらリンチマンが「だっしゃああぁっぁあああああああああ」みたいな感じでニトロスイッチをガラスぶち破って押す、みたいな最高に激しいシーン満載。速攻でBD買いました。もう最高。一生に一度は絶対にみておく映画です。


制作時期も言語も内容もましてや表現媒体すら全く違う2つの映画ですが、自分の中ではたまたま連続して見た、というだけの理由で対をなす作品となっています。