SHIROBAKO一挙放送を見終わって
GW最終日、ニコニコ動画でSHIROBAKO一挙放送が行われたので見ました。
全てを見ることは出来ませんでしたが、個人的に好きな回は見ました。
中でも好きなのが、第19話「釣れますか?」。
一言で申し上げるなら、感動、しかございません。
この作品を見て感動しました。最後まで見て、EDに入る頃にはアツいものがこみ上げてきて、万感の思いでいっぱいでした。
なぜ、アニメはここまで人を感動させる事ができるのか。
やはり、画質やリアリティに依らない感傷的な部分に、人は感動を覚えるからではないでしょうか。
そこで私は、非日常的なアニメと非日常的な現実、それらがどの様な相互作用を人に与えるのかを調べるべく、南米に飛びました。
SHIROBAKO第19話『釣れますか?』。もし、アンデスチャッキーで人間が釣れるのか?という問であったならば、私は釣られました。
アンデス山脈中部、ペルーとチリの国境地帯。標高は優に4000mを超えます。
荒涼とした大地と山、そして人の痕跡のない川、湖。そこにはチャッキーやベソベソが居たであろう非現実的な世界が広がっていました。勿論感動しました。今まで見たことのない景色だったので。
SHIROBAKO第19話『釣れますか?』を見てみました。感動しました。アンデス山脈の圧倒的な現実の前に、アニメで描かれている虚構のアンデス山脈を見ても感動できる、それがアニメの持つ力なのではないでしょうか。
標高4358m。空気が薄く、歩くのもしんどい世界です。でもSHIROBAKOを見て感動しました。
いやーアニメっていいですね。