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K.T.C.C

映画とか洋ゲーの冒険記です。大体端書。

しつこい小ネタがツボる『ted2』感想

 

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8月28日より全国公開予定の『テッド2』。前作から引き続き、ほぼ同じキャストと製作陣で撮られた本作。たまたま試写会で見ることができたので、ネタバレ抜きで感想を書いてみた。(やっぱり最後にネタバレ付け足しておいた。めっちゃスクロールしてくれ)

 

あらすじ 

 

前作でバイトの同僚のタミ=リンと結婚することになった動くクマのぬいぐるみ「テッド」(上記画像)。テッドは、ジョンと同じ教会で結婚式を上げる事となる。フラッシュ・ゴードンが司祭を務める中、2人はそれぞれ結婚を近い、(汝この熊を夫として認めますか)、盛大に結婚パーティーが執り行われる。

パーティーでは1に出てきたキャラクターが勢揃いし、相変わらずな下品トークを連発。そんな中、ジョンだけは浮かない顔をしていて、フラッシュ・ゴードンに一発吸わないか?という誘いも断っていた。まだ元カノからのスランプから脱出出来ていなかったのだ。

一方、自堕落なテッドが上手く結婚生活を送れる筈もなく、早くもカップル崩壊の危機に。そこで、「子供を作ればまたタミ=リンと仲良くなれる」との結論に達したテッドは、子供を作ろうと奔走する。しかし、その過程でテッドが「人間でない」事が判明し、子供を作るどころではなくなる。そしてこれを覆すために、弁護士を雇って政府と法廷闘争することになったテッド。相棒ジョンの大きな助力もありつつも、テッドは本当に人間で有ることを証明し、子供を授かることができるのだろうか?ーー

 

画面上に散りばめられた小ネタが飽きない

 

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『テッド』は、いわゆるアメリカ人がいかにも普段生活で言ってそうな「日常感」がウリの一つであったわけだが、本作でもそういう日常的な小ネタが多い。

例えば上の画像、トレーラーからの引用だが、机の上にはXboxのコントローラーが置いてある。と、いうことは、マイクロソフトがスポンサーのようだ。

 

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全く別のカットでも、他の皿とかは配置が変わっているのに、バドライトとXboxのコントローラーの位置は殆ど変わっていない。これがスポンサーの力ってヤツだ。

 

 

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上のシーンも、日本人からしたら何の変哲もない休憩時間のように見えるかもしれない。しかし、アメリカでは屋外全てで基本的に飲酒は違法。特に公園などで昼から酒を飲んでいたらポリスが飛んでくる。つまり、紙袋で隠されているのは間違いなく「ビール」。このシーンのこの人たちは酔ってるんですね。一切この演出に対するフォローはないが、いつものアメリカを上手く切り取ってるな、と感じた。

 

 

 

 

下品さは明らかにパワーアップ

 

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映画の尺度的に、本作は「エログロナンセンス」でも特に「ナンセンス」さに特化している。上の、「他人の精子で足を滑らせる大人の図」ほどナンセンスな映画も今までそうそう無かったに違いない。嫌悪感を感じる人も居るだろうが、今更遅い。

 

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目が見えない人にだって辛く当たるのが『ted』だ。これぞアメリカ。日本じゃ無理無理。

 

この他にもタブーっぽいネタ(イスラム系とか人がいっぱい死んでるヤツ)にもガンガン突っ込んでいく。韓国ネタもあるぞ!流石に核攻撃ネタとかはありませんでした。

 

勿論個人攻撃も健在。スティーブン・タイラー、ジョナ・ヒルなどなど。

 

 

 

新キャラが結構おもしろい

 

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ライターに指を掛け、微笑むヒロイン。金髪美女ながらもどことなく顔が「いとしいしと」っぽいのは誰もが抱く率直な感想。間違ってないです。

 

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いつものモーガン・フリーマン。『サウスパーク』に出てくるあの「モーガン・フリーマン」だ。ちなみにヒロインの名前が「サミュエルLジャクソン」なので、事実上夢の共演が成されたことになる。

 

あと、既に知られているように「リーアム・ニーソン」が出てくる。エンドロール後は絶対に立ち去るなよ!

 

 

公開まであと2日!少し遅すぎたかな?

 

www.youtube.com

 

 

総評

個人的には初代『ted』の方がインパクトあったです。

正直にいって、前作ほどの勢いとインパクトはなかった。今回は下品な内容に相反して「裁判」にかなり集中した内容だったので、ある意味少し生真面目になってしまったのかもしれない。

 

とは言いつつも、グロ下品さは前作以上だし、豪華さ、作品内の多様さも幅も間違いなく広がっている。薬物汚染度も前作に比べて悪化しているような気がするので、これは本当にPG15でいいのだろうか、という感じもする。とはいっても、何故かエロ要素が結構削られていたような気がするので、そこら辺でバランスが取られているのかもしれない。

 

いずれにせよ、クソ暑いこの夏に涼みがてらビールを飲みつつ爆笑して見るぶんには、この夏最高の映画であることは間違いない。(ジュラシック・パークのパロが意外とリアルタイムにマッチしていていい感じだった。)

 

つまり本作はどちらかと言うと小ネタをパワーアップさせた感じ。その為多方面とのタイアップも目立つ。あと、下品さは間違いなく本作の方が上。普通に汚い。

tedが迷子になるシーンがあるのだが、そこはかなりtedが可愛い風に演出されてて良かった。これが本来あるべきtedの演出方法なのかもしれない。

 

とにかくネタが豊富なので、多分2,3回見ないと全部拾えなさそう。

 

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こっからネタバレ

あまり拾えていないのは気にしないで欲しい。

  • ・一言で表すと「black cocks」。しつこい
  • ・「white nigger」 ”downtown abby”
  • ・広大なマリファナ畑で「ジュラシック・パーク」パロ
  • ・納屋でのキャンプが、動物たちが寄ってきてディズニーっぽい
  • ・モーガン・フリーマンが安定のモーガン・フリーマン。名前がサミュエル・ジョンソンでわかりずらい。
  • ・いちばん下品なのが精子を被るシーンと床の精子をかき集めるシーン
  • ・リーアム・ニーソンが意味不明に重傷。法的拘束力を気にしている
  • ・今回、おっぱいは全く出てこない。
  • ・タミ=リンのレントゲン写真がマジで吐きそうなくらいグロい。
  • ・田舎のダイナーで盲人のケツに食べ物を投げ入れるシーンの意味が不明。登場人物たちは普通に反省してそうで全く反省してなかった。
  • ・何かの発音が韓国大統領の名前っぽいってのが最高に人種差別的。
  • ・新人芸人いじめのシーンもイスラムネタをふんだんに使っていて楽しい。
  • ・マリファナ吸引シーンは増えたような気がする。
  • ・総合的に見て、コミコンシーンが本作最大の山場。版権的な力場を超越している。

 

 

 

 

ted-movie.jp