K.T.C.C

映画とか洋ゲーの冒険記です。大体端書。

【ネタバレ】『マッドマックス 怒りのデス・ロード』あらすじ感想

(この記事は『マッドマックス』試写会を終えた直後の感想です)

 

冒頭ー核戦争と環境変異により、世界が荒廃している様がマックスのモノローグによって始まる。

 

最初のシーンは砂漠で遠くを見つめる1人の男。髪の毛がもじゃもじゃドレッドヘアに顎鬚でさながらギムリ状態のマックスが、愛車インターセプターと一緒に写っている。双頭のミュータントトカゲ(放射能の影響?)が現れ、それを踏んづけていきなり食べるマックス。ふと、マックスが急いで車に乗り込む。V8エンジンを全開で疾走したすぐ後に、レイダーの集団が通り過ぎる。マックスは逃げるも、後ろからグレネード棒を投擲されてインターセプターは爆発横転。マックスも這い出たところで捕まってしまう。鎖で繋がれ、どこかえ引きずり連れ去られるマックス。

白いレイダーに囲まれ、どこかで背中にタトゥーを入れられるマックス。医者曰くマックスの血液は「ハイオクのO型」。血液パックとして血の情報が背中に書き込まれ、奴隷の焼き印を首筋に押されそうなところでマックス脱出。狭い通路を進む途中で改造されるインターセプターなどを見つつも、走馬灯のように娘や妻の亡霊が責め立ててくる。精神的にかなりヤられているマックスが強調される。そしてバンの扉を改造したドアを開けると、そこは断崖絶壁。クレーンに飛び移るも、あえなく白い連中に捕まってしまってここでタイトルイン。結構ながいアバンタイトルだった。

 

白い粉を吹きかけられる爛れた背中。透明のプレートをはめて立ち上がるのはイモータル・ジョーだ。彼は息子たちを従え、あつまった群衆に部隊の出発を告げる。このトレーラー部隊の隊長がシャリーズ・セロン演じる女将軍フリオサ。出発したフリオサを見送り、イモータル・ジョーは群衆に向かって放水するも、すぐに止めてしまう。「水に惑わされるな」らしいです。

一方フリオサは途中いきなり進路変更をして東に向かう。部下は不審に思いながらも、それに下がう。

イモータル・ジョーの息子たちは曲者揃い。人間搾乳マシンに何人も太った女が繋がれ、搾乳さていて、出来上がったばかりの母乳をウマそうに飲むオツムの足りない「」。

頭はキレそうだがフリークスの「」。こいつが目ざとくフリオサの進路変更に気付く。

イモータル・ジョーはこれを不審に思い、自分の妻の部屋に向かう。すると、そこには既に妻たちの姿はなく、ババアがショトガンをイモータル・ジョーに向け悪態を付いている。ババアをはねのけ、ブチ切れるイモータル・ジョー。フリオサのしわさに違いないと、自ら出撃する。

 

一方のマックスであるが、いつもの籠に打ち込まれており、血が足りねえということであるニュークスの「血液パック」となることに。白い奴らは皆V8教の信者で、出撃の際に祭壇からそれぞれの祭ってあるステアリングを取っていく(笑)。調子が悪いが、血液があれば行けるということで、マックスは行ける血液パックとして車に貼り付けられながら輸血し続ける事となる。

 

心が壊れると、「インサーン」になる。ところを翻訳はMADになるとしていた。ふむ。

 

とりあえず感想はここまで。試写会だといつも記憶が曖昧になってしまうなあ。