代々木『camp』:野菜を食べるカレー
野菜ドカ盛り度:85点
山小屋度:95点
店内暑い度:82点
総評:85点
代々木再発見シリーズ第3弾はここ、『camp』。
駅前の交差点を共産党の方向へ進み、右手の半地下にある。
ググるとココイチがストリートビューに表示されるが、その真横に地面にめり込む形でこのcampは存在する。はっきり言ってかなり分かりづらい。
10年以上代々木に住んでいたが、このカレー屋の噂は常に耳に入ってくる。「とにかくヘルシー」「行列半端ない」などなど。
しかし、そもそもカレーにヘルシーさを求める時点でなんか違うだろ!と思っていた俺は1度もここに訪れる事は無かった。が、健康志向の友人の為にわざわざ連れて行ってやったらこっちが驚いた。とにかく味が濃かった。これは良いことだった。
店内は山小屋感で統一されており、食器に至るまで登山感を出している。例えば水は水筒に入っている、などなど。
カレー本体は小さいフライパンごと提供される。
味は予想通り、と言ったら嘘になるが、とにかく野菜の味がした。野菜を極限まで煮込み、駄目押しで野菜乗っけました、という雰囲気のカレー。野菜はもちろん甘くて美味い。
肉入りのカレーも激ウマで確かに並んで食べるだけあるという感じ。米の量も調整が効く。値段が若干高いのが気になるが、野菜を摂取するという食事行動は基本的に高くつくので、まあしょうがないか。
ビールの種類がそこそこあったので、ビールと一緒にカレーを楽しむ。店内は半地下だからか、夏は非常に暑い。
帰り際には切手風のポイントが貰える。威勢がめちゃくちゃ良いお姉さんが汗だくになりながら色々と世話してくれる。
客入りは結構なものだが、いかんせん店内が狭い為すぐに行列が出来てしまう。待てないレベルでは無いが、カレーを作るのに時間が掛かって回転は良くなさそうなのでやはり早めに行った方が良いだろう。
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